育児法について、日本と海外の違いを検証してみる

育児の重要性を知って子どもの将来を明るくしよう

海外の育児法

日本で主流の育児法でも、海外では不思議に感じることもあります。世界の国々では、大切に育児をする根本的な部分は同じですが、風土によって育児事情は異なります。先入観で子育てを考えてしまいがちですが、育児法を考え直すことも1つの案です。国々によって違う育児法を、日本と比較して紹介していきます。

海外の育児法

世界での添い寝事情

一般的に日本では、赤ちゃんが生まれると親子で同じ布団に眠る「添い寝」の習慣があります。そして、子どもがある程度成長するまで続きます。昔から親子で川の字になって眠る様子は、日本の代表的なイメージとしてあります。
世界的に見ても、幼少期は、同じ部屋で親子一緒に眠る国が大半を占めています。とくに、「添い寝」はアジア圏で主流となっています。ベトナム、タイ、インド、インドネシア、韓国などが、日本のように一定期間「添い寝」をする習慣のある国です。
一方、親子別室での就寝が主流となっているのが、アメリカです。まさに、日本とは正反対とも言える幼少期の就寝習慣です。夜になると子どもだけで別室に眠らせて、子どもの自立心を育むませることが理由なのです。生まれてすぐに自立心を確立させる育児法は、アメリカ人らしい性格を作り上げていきます。このように小さい頃から自分を強くする育児法は、日本にはあまりないでしょう。アメリカのような習慣がある国は、イギリス、ニュージーランド、オーストラリア、カナダなど、欧米諸国です。

育児事情の違い

日本では最近、公園に子どもがいない光景をよく見かけます。放課後の時間でも、昔のように外で子どもが遊ぶ姿を見る割合は少なくなっています。理由としては、子どもが犯罪に巻き込まれないように防止していることが挙げられます。
また、就学年齢になると公共交通機関を使い、単独で学校や塾に通学することもあります。お使いや留守番も、親が同伴せず、子どもだけでしていることが日常的になっています。しかし、海外では留守番を子どもだけでさせることが、犯罪になってしまう国もあります。海外からすると、子どもが単独で外出すること自体が信じられない光景なのです。視点を変えてみた場合には、日本の治安の良さが読み取れます。
このように、アメリカでは犯罪行為となるため、子どもだけで留守番させることはありません。育児に関連する厳しい法律は、州によっても異なります。例えば、12歳以下の子どもに留守番をさせると罪になります。同様に短時間であっても罪になるため、ベビーシッターを雇うことが留守番の必須条件になります。そして、大声で叱ることも虐待に当たります。これには通報義務もあるため、周囲にも責任がでてきます。日本でも虐待があった場合、通報しなくてはいけませんが、アメリカの基準の方がより厳しいです。児童虐待が、社会問題として大きくなっていることもあります。場合によっては、その場で逮捕されてしまうケースもあるのです。国によって育児事情は違います。多くの育児法があることを把握しましょう。

育児と仕事の両立

看護師として働きながら、子育てをしてきました。仕事と育児の両立は大変です。子どもの育児は、とくに苦労が多いものです。そんな私の経験から、育児の苦労を解決するヒントや育児に関する様々な情報を紹介します。そして、子育てと仕事の両立に奮闘している看護師の皆さんの参考となるようなサイト作りをしていきます。【お問い合わせ先】

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