育児の苦労の解決に朗報、働く母親は子どもに好影響

育児の重要性を知って子どもの将来を明るくしよう

母親が働くことによる子どもへの影響

子どもにとって、母親はとても大きな存在です。だからと言って、常に一緒にいなければならないのかと言えば、そうではないのです。そして、母親が働きにでることは子どもに好影響を与えることもあります。働くことが、子どもに対して良くないことと思いがちです。ところが、実は子どもが成長し、生きていく上で必要な要素を身に付けることにつながっているのです。ただし、母親として子どもへの配慮が大切になります。

母親が働くことによる子どもへの影響

母親が働くことは子どもに悪影響ではない

出産後、仕事に復帰するか、子育てに専念するかという選択で悩んだことはありませんか。あるいは、ゆっくりと考える間もなく職場に復帰し、今まさに仕事と子育ての両立で苦労している人も多いのではないでしょうか。育児と仕事で悩む時、多くの人が考えるのが、「子どもと接する時間が少ないと子どもに悪影響を与えるのではないか」「子どもが小さいうちは一緒にいた方が良いのではないか」といったことではないでしょうか。毎日あわただしく保育園へ送り、子どもが泣いてしまうこともあると、本当にこのままで良いのかと罪悪感を抱くこともあるかもしれません。
ところが、様々な研究結果を見てみると、母親が働くことは子どもに悪影響を与えることはないという結果がでています。それどころか、かえって好影響を与えることもあるのです。

働く母親が子どもに与える好影響

母親が働くことで、子どもにどのような好影響を与えるのでしょうか。大きく分けると3つあります。まず1つ目は、社会性です。1日中母親と過ごしている子どもに比べ、保育園などで子どもの集団のなかで育つことは、子どもの発達に好影響を与えます。社会性が育ちやすく、知性も発達しやすいと言われます。2つ目は、自立心です。人に預けられることが多いと、性格的にしっかりする傾向があり、自分のことは自分でするといったような自立心が育ちやすいのです。その傾向は、とくに女の子に見られるのです。3つ目は、協調性です。人に預けられ友達のなかで育つことが多いと、新しい環境への適応能力や協調性や社会性が自然と育ちやすくなります。また、幼い頃から家族以外と交流をすることで、社交性などの成長も早く見られるのです。

それでも工夫は必要

子どもと母親との絆は、時間の長さに比例するのではありません。短い時間であっても、密度の濃い関わりをすれば、しっかりと絆を結ぶことができます。実際に保育園やベビーシッターや他の人に預けられていても、子どもは母親を特別な存在であると感じています。ベビーシッターよりも母親と過ごす時間の方が少なくても、真っ先に母親に駆け寄ります。また、働く母親の背中を子どもはしっかりと見ています。母親が誇りを持って生き生きと働く姿は、そのまま子どもに伝わっているのです。ただ、時間が短い分、一緒にいる時間をより良く過ごす。愛情いっぱいに接する。ストレスを子どもにぶつけない、といった心掛けは必要です。そのための努力と、周りの理解や協力も、不可欠になってくるのです。

育児と仕事の両立

看護師として働きながら、子育てをしてきました。仕事と育児の両立は大変です。子どもの育児は、とくに苦労が多いものです。そんな私の経験から、育児の苦労を解決するヒントや育児に関する様々な情報を紹介します。そして、子育てと仕事の両立に奮闘している看護師の皆さんの参考となるようなサイト作りをしていきます。【お問い合わせ先】

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